パワーストーンの豆知識を仕入れませんか?
シトリン(黄水晶)
シトリンは太陽を象徴する石といわれる11月の誕生石です。
レモンのような色合いからイメージされる通り、シトリンは明るくはつらつとしたエネルギーを持ち幸福と繁栄をもたらすとされています。
金運や財運を高めるだけでなくヒーリング効果やコミュニケーション能力向上の効果も持ち合わせていますので、毎日をポジティブに楽しく過ごしたい方におすすめしたい石です。
シトリンのデータ
シトリンとは
シトリンは和名で「黄水晶(きすいしょう)」と呼ばれるように、水晶に鉄イオンが混入し、放射線による結晶格子欠陥によって黄色に変色したものです。
このような変色種の仲間として紫色のアメジストやピンク色のローズクォーツなどがあります。
優しくもエネルギッシュなパワーを持つことから古来より「太陽を象徴する石」といわれ、シトリンは幸福と繁栄をもたらすといわれています。
また、黄色や金色をしたパワーストーンは金運や財運を高める効果があるとされ、シトリンは金運向上に効果を発揮するパワーストーンの代表格としても知られ人気を博しています。
シトリンは黄色い色合いからヨーロッパの柑橘類シトロンが語源となり名付けられたといわれています。
一口に黄色と言っても鮮やかな黄色から温かみのあるオレンジがかったものまで様々で、どちらにしてもシトリンの持つ色合いは人をポジティブな気持ちにさせてくれる魅力を秘めています。
シトリンの産地としてはブラジルのリオグランデ・ド・スル州が最も有名で、リオグランデ・ド・スル州で採掘されたものはマデイラ島特産のシェリー酒に似た濃いオレンジイエローをしていることから「マデイラ・シトリン」と呼ばれ、価値が高いとされています。
1800年代イギリスの上流階級の人々の間ではトパーズの人気が高く、当時は透明度が高く薄黄色をしたシトリンをトパーズの代用品として用いていたといわれています。このことからシトリンは「シトリントパーズ」や「ゴールデントパーズ」「クォーツトパーズ」などの別称で呼ばれることが多かったようです。
また「ゴールデントパーズ」と「インペリアルトパーズ(ゴールドカラーのトパーズ)」が同様の意味として使われている場合がありますが、基本的には「ゴールデントパーズ」はシトリン、「インペリアルトパーズ」はトパーズの仲間になります。名称がややこしいですが間違えないように注意しましょう。
シトリンのヒーリング効果
・商売繁盛や成功をもたらす
・コミュニケーション能力を高める
・金運、財運を高める
・心身に溜まった疲労やストレスを癒す
・勇気と自信を与え、前向きな精神をもたらす
・生命力を高める
シトリンはこんな時におすすめ
シトリンは金運と仕事運の向上と人間関係の調和をもたらすとされていますので、人に携わる仕事で成果をもたらしたいと考えている方や職場内でのコミュニケーションを円滑にしたいと考えている方におすすめです。
また、緊張や不安感などのマイナス感情を取り除き生命力を高めるともされているので、気分が落ち込みやすかったり疲労をため込んでしまっている状態の方には優しいパワーで癒しと活力を与えてくれるでしょう。