アパタイト(燐灰石)

アパタイトってどんなもの?

アパタイトってどんなもの?

アパタイトはカラーバリエーションが豊富な天然石です。
鮮やかな青色をしたブルーアパタイトが最も有名で、アパタイトという名で流通しているものはほとんどがこのブルーアパタイトを指します。
促進や強化という意味を持ち、人間関係を強固にする精神的な効果だけでなく子供の育成を促す身体的な効果も期待できるとされています。

アパタイトのデータ

アパタイト
英名 Apatite
和名 憐灰石(りんかいせき)
主な産地 メキシコ・カナダ・ブラジルなど
モース硬度 5
比重 3.2~3.35
黄色~緑~青・ピンク・透明など

アパタイトとは

アパタイトはリン酸塩鉱物という鉱物グループの名称で、黄色・緑・青色・ピンク・紫色や透明などの多彩な色を持つ天然石です。
そのなかでも鮮やかで濃い青色をしたブルーアパタイトは人気が高く、一般的にはこのブルーアパタイトがアパタイトとして流通しています。
また、グリーンアパタイトのなかで爽やかな黄緑色をしたスペイン産のものは別名「アスパラガスストーン」、深く美しい緑色をしたものは「モロキサイト」と呼ばれ、大変希少性が高くジュエリーなどに用いられます。

純粋な100%アパタイトの鉱物は未だに発見されておらず、鉱物学があまり進んでいなかった時代にはアクアマリンやトルマリンに間違われて流通されることも多かったそうです。
このように他の鉱物と区別がつきにくかったことから、ギリシャ語で惑わす・欺くという意味の「apate」が由来になりアパタイトという名前が付けられたといわれています。

アパタイトは人間の骨や歯の主成分となるハイドロキシアパタイト(水酸燐灰石)とほとんど同じ成分で構成されています。ですのでアパタイトと聞いて最初に歯磨き粉などをイメージした方も多いかもしれませんね。
アパタイトの持つ成分には、構造を強化したり吸着力を高める性質があり、この特性から工業製品や化粧品にも広く用いられ私たちの生活に関わっています。
このようなことからヒーリング効果においてもアパタイトは人間関係の繋がりの強化・精神のバランスを安定させる効果があるといわれています。

モース硬度5とあまり硬度の高い石とは言えないので、アクセサリーとして身に着ける際には衝撃を与えないよう取り扱いには十分に注意してください。


アパタイト

アパタイトのヒーリング効果

独自の性質から、人間関係の繋がりを深め集団での結束力やパートナーとの関係を強固なものにする効果があるとされています。「相手を思いやり人間関係を円滑にする」というパワーストーンは数多くありますが、アパタイトはそれらと少し趣が違い、自分の気持ちやありのままの自分を開放して人間関係を構築していくという意味を持ちます。

アパタイトの効果として具体的には

・組織の結束を強める
・人間関係のなかで自分らしさを表現する勇気をもたらす
・リーダーシップを高める
・マイナスの感情をポジティブに転換させる
・ストレスや疲れから心身を開放しリフレッシュする

などがあげられます。

また、歯や骨・関節などの体や運動能力の育成に良い影響をもたらすともいわれており、子供の健やかな成長を願う方にはお守りとしてぜひ持ってほしい石です。


アパタイトはこんな時におすすめ

アパタイトは精神のバランスを保つ効果があり、癒しの効果も高いとされています。
この癒し効果はトラウマや不安を取り除くというよりは心身に溜まったストレスや疲れを解毒してリフレッシュするような感覚に近く、毎日頑張りすぎて少し疲れ気味…という方にオススメです。

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