アンモナイトは先カンブリアの中生代のジュラ紀(2億1300万年~1億4400万年前)に恐竜と共に栄え、白亜紀(1億4200年前~6500年前)に共に絶滅した頭足類で、イカやたこの仲間に属します。
ラテン語で神(ammon)の石(ite)を意味するアンモナイト。コレクションとしてまたは収蔵の極上珍稀品です。
アンモナイトは世界中の海に生息していました。
繁栄した時代も約3億5000万年以上と長期間で、生態系としては常に中間の層を生き抜いてきました。
さらに驚くべき事に種は1万以上といわれるほど繁殖に成功した生物です。
そのため世界各地で化石が出土しています。
もちろん日本も産出地に含まれ、中でも北海道は世界的な産出地として知られています。
名前の由来はラテン語の読み「アンモン」から名づけられたと言われています。
過去には「アンモン貝」と呼ばれた事もあり、現在でもアンモナイトの別名として呼ばれる事があるようです。
個体差にもよりますが、アンモナイトは燃えるような紅色、紫色の遊色が本当に美しいものです。
そのような個体は表面が綺麗に研磨され、虹色に輝く遊色が見られ美麗です。
お部屋のインテリアやペーパーウェイトなどデスク周りのアクセサリーとして実用的に使っても最高な一品です。
アンモナイトは、マイナスをプラスに転換してくれるパワーを持つとされています。
全体的な運気を上げてくれるとされ、お守りとしても効果を発揮します。
また、芸術面での才能を開花させる効果があるとも言われています。
遊色効果が極まり、化石宝石に分類されるのが「アンモライト」です。
「アンモライト」はアンモナイトの表面にアラゴナイトが付着してイリデッセンス効果(遊色効果)を発する化石宝石です。
「アンモライト」がどのように生まれたかというと、アンモナイトの化石が地中で7000万年の時を経て自然に作り出されたものになります。
1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)が、「アンモライト」と命名し、以後、この名が公式の名となりました。
「アンモライト」はアルバータ州化石歴史遺産法によって保護されており、売買が管理され売買をするにはには証明が必要です。
宝石価値に加え、このように希少性が高い事からも「アンモライト」の方が高価になる傾向にあります。
アンモナイトは長き時を生きてきた生命です。
種の繁殖にも成功し、生命エネルギーを象徴するパワーストーンです。
この事から生命に活力を与えてくれる作用があり、最も大きな効果として
・生命エネルギーを与えて癒します
また、精神面への効果としては
・潜在能力を引き出す。
・自分自身を進化させる
・理想を実現させる
・成功の機運を高める
・事業のを成功に導く
・金運を向上させる
・創造力を高める
とされています。
疲れや不調を感じている時やエネルギーの代謝を良くしたい時におすすめします。
アンモナイトが持つ生命エネルギーとの共鳴や癒しによる力を得る事が出来るでしょう。また生命エネルギーの象徴として、出産のお守りにも良いとされています。
さらに創造力を高める力を秘めていますのでクリエイティブな方におすすめできるストーンです。